釣れないとき
悲しいことにエギングに行っても、イカがなかなか釣れないこともあります。
どんなエギを使ったらいいのか?
いつまで粘り続けたらいいのか?
他に何かできることはないか?
イカ以外の魚を狙えないか?
イカが釣れない時はこうした疑問がふつふつとわいてきます。
イカがもし釣れそうにない時の対応方法についてご紹介します。
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エギの変更
エギを選ぶには3つの条件があります。
「天候」、「海の濁り」、「時間帯」です。
状況によってエギのサイズやカラーの選択条件が変わってきます。
今の状況を把握して、天候は晴れているのか、曇っているのか、海は濁っているのか、透き通っているのか、マヅメ時なのか、日中なのか、夜なのか。 こうした条件を考えた上でエギを選び直して、エギングをすることが大切です。
詳しくは「適当にエギを選んでいませんか?エギを選ぶ3つの条件」をご参照下さい。
いつまで粘ったらいいのか?
イカが釣れなくなるとポイントや釣り場を変えたくなってきます。
変えたからといって釣れる保証はないのですが、同じ釣り場だと飽きてしまいますよね。
釣り場を変えるタイミングとしては主に3つあります。
1.周囲のエギンガーも釣れていない。サビキ釣りをしている人が釣れていない。このような時は、イカもいないし、イカのエサとなる魚もいない可能性が高いので釣り場を変えるタイミングです。
2.満潮の前後2時間ではないか。満潮の時間を確認し2時間前後であれば釣れる可能性があります。満潮のタイミングで移動してしまうと勿体ないです。
3.マヅメの時間は近くないか?朝マヅメ(日の出前)、夕マヅメ(日の入前)でなければ、釣り場を変えてもOKです。マヅメ時はよく釣れる時間なのでこの時間帯の移動は避けましょう。
ランガンをする
ランガンとはランしてガンすることです。
つまり、同じ防波堤内で移動して投げて、移動して投げてを繰り返します。
エギングに自信があって、イカがいれば釣れる!という自信があれば、ランガンすべきです。
ランガンをするコツですが、状況にあった最適のエギをいくつか選択します。
まず、下層から攻めます。
ずっと底の方でエギを動かして、エギが戻ってきたら、中層、表層を同じように動かします。
全ての層、最適な全てのエギを使っても当たりがなければ、次の場所に移動(ラン)します。
次の場所についてからも同様に投げ(ガン)ます。
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他の魚を狙う
エギングロッドさえあれば、他の魚を狙うことができます。
仕掛けとしてはジギング、チニング、アジング、シーバスが手頃です。
エギの仕掛け入れている入れ物の中に、メタルジグ(15~20g程度)、ワーム(3inch前後)、ジグヘッド(アジング1~2g前後、チニングは7g前後)、ルアー(20g程度)があればジギング、チニング、アジング、シーバスができます。
エギングのサイトなので詳しくは触れませんが、メタルジグではサワラやカンパチなどの青物が釣れますし、チニングではチヌ、アジングではアジ、ルアーではシーバス(スズキ)が狙えます。
中でもおすすめはジギングです。
エギングの仕掛けと違う所はエギを使うかジグを使うかだけです。
エギングの仕掛けからエギを外して、スナップにジグを取り付けたら完成です。
面倒でなければ、リーダーは太め(5号,20lb)のリーダーに変えた方が良いですが、糸を結び直すのが面倒であれば、そのままでも構いません。
ジギングのアクションはとても簡単です。
投げて巻くだけです。
表層、中層、下層を意識して、同じ深さ(タナ)を意識して巻けばいいだけです。
物足りなければ、エギングの大シャクリとフォールを繰り返すと良いです。
これだけで、青物がかかりますし、カサゴ(ガシラ、アラカブ)が釣れることもあります。
本当はもっと色々なアクションがありますが、とりあえず、これだけ知っていればエギングの間の暇つぶしになります。
青物のひきは強烈ですので、一度味わったらエギングよりも熱中してしまうかも知れません。
他のことをする
エギングでイカかが釣れないとき、私はだいたい違う魚を狙っていることが多いのですが、それでも釣れないときは他のことをしていることがあります。
防波堤であれば、近くに岩場やテトラポットなどがあるかと思います。
何とかしてそこまで歩いて行って、釣りができそうなポイントを探してみます。
もしくは場所を大きく変えて、新たなポイントを探しに行きます。
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[...] エギングの仕掛けでメタルジグを使って他の魚を釣るには「釣れないとき」でも紹介しておりますので、ご参照下さい。 [...]
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