エギングでケイムラのエギって必要か?
エギングで使うエギには色々な特徴があるものが多いです。
中でも最近、釣具全体で話題になっているのがケイムラです。(昔はケイムラなんて物はなかったと思います。)
夜釣りに夜光タイプのエギはありましたが、ケイムラは紫外線で発光するタイプのエギです。
どうやら魚(イカ含む)は紫外線を感知できるようで、その特性を活かしたエギとなります。
このケイムラですが、はたして必要なエギなのでしょうか?
どんな時に使えばよいのでしょうか?
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紫外線が強い季節と時間は?
・紫外線が強い時間は12時前後(10時~14時)
一般的に紫外線が強い季節は5月~9月と言われています。
日焼けをしやすいシーズンと言い換えた方が分かりやすいかもしれませんね。
紫外線が強い時間帯というのは統計にもよってバラつきがあるように思いますが、大体10時~14時くらいが紫外線が強い時間帯のようです。
とは言え、日の出から日の入りまでは紫外線は強く、夜の日が沈んだ状態ではほとんど紫外線は無いようです。
考えてみると真夏の夜に水着姿で寝ていても日焼けはしないですね。
ということは、ケイムラカラーが最も活躍するシーズンは5月~9月、時間帯は12時前後の日中が最も活躍する時間帯かもしれません。
ケイムラを使うタイミング
5月~9月は紫外線が最も強いですが、真冬だって紫外線はありますので、ケイムラが使えないというわけではないですし、時間帯も日が出ている時間は紫外線が強いので、朝から夕方まで使えるはずです。
一方で夜はどうかと言いますと、紫外線がほとんどないので、イカからすれば、エビの形に似た何かが海中をウヨウヨしているだけの物で、特に目立つというわけではなさそうです。
ケイムラを紹介しているサイトでは、ナイトエギングにもケイムラが有効とありますが、理論的に考えると本当かどうか疑わしいです。
ナイトエギングでケイムラが活躍できたのって、ただ単に夜の活性の高いイカが反応して釣れただけで、ケイムラだから釣れたのではなく、どんなエギでも釣れたのではないかと思います。
あと、紫外線は水中に入ると深さ50cmで40%になるらしいです。
なので、水深数メートルの海中に届く紫外線量って陸上と比べて極々わずかということになります。
それでも、海中の魚達はそのわずかな紫外線を感知するので、ケイムラがいらないというわけではないです。
これらを考えると、ケイムラを投入するタイミングは、やはり日中ではないでしょうか。
あと、深場を攻めるのであれば、紫外線量が多い12時前後、時期は夏がベストかも知れません。
周囲が釣れていない状況で、他の人が使ってないエギでエギングをすると、釣果が上がる可能性があるので、夏の時期の日中に深場をケイムラで攻めるというのは面白そうです。
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ケイムラは必要か?
ここまで色々とウンチク話をしてきましたが、個人的にはケイムラは必要ないと思っています。
だって、ケイムラだから実績があがったっていう経験がないんだからしょうがいない(笑)
ケイムラのエギで釣ったことはありますけど、ケイムラだから釣れたって感じがしてないんですよね。
私自身はエギのカラーローテーションは重視していて、明るい色から暗い色で攻めて、それでもダメだったらケイムラを使う。そんな使い方をしています。
最初の1投目から使うようなエギではないと思いますが、何をしてもダメな時用に1本だけストックしておくのはありだと思います。
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