アオリイカってどんなイカ?
アオリイカはイカの王様と呼ばれ、数あるイカの種類の中でも最も美味しいとされています。
アオリイカは小魚やエビを食べて成長していき、時には自分よりも大きな魚も狙うほどの好戦的なイカです。
ですので、エギにも果敢にアタックしてくるというわけです。
Sponsored Links
アオリイカの生態
アオリイカの寿命は1年と言われ、夏に生まれ、秋から冬にかけて成長し、春に産卵を迎えて自分の命と引き替えに新しい命を産むとされています。
そのため、エギングを中心に考えれば、大きなイカを釣るなら春、小さいけどたくさん釣るなら秋がベストシーズンとされています。
特に子イカは食欲旺盛でエギに果敢にアタックしてきます。
アオリイカにもオスとメスがおり、胴の模様が横長なのがオス、丸い点があるのがメスになります。
大きなイカになると胴体が60cmを超え、重さも6kgを超えるイカもいます。
一般的に1kg以上のアオリイカをモンスターアオリイカと呼び、エギングをする人にとっては是非1度は釣ってみたいイカです。
1kg級のイカは子イカがメインの秋でも釣れますが、3kgオーバーは地域によるかもしれませんが、春にならないと釣れないと思います。
地方によってはモイカやミズイカとも呼ばれます。
アオリイカはイカの王様
アオリイカはイカの王様や女王様などと呼ばれ、イカのおいしさランキングというのがあれば、1番になるようなイカです。
アオリイカは肉の厚みがほどよく、とても甘みがあり刺身にして食べると最高に美味しいです。
このことから、料亭などで使われるイカはアオリイカが多いです。
アオリイカの性格と習性
アオリイカは肉食で非常に好戦的なイカです。自分よりも大きな魚にも果敢に攻撃していきます。
およそ自分の胴長の1.5倍くらいまでの魚はターゲットになるそうです。
魚の食べ方は10本ある足の内、2本が長い触手になっております。
この触手を伸ばして、獲物をキャッチして捕食します。
また、アオリイカの滴水温度は20度~30度くらいと言われています。
温度が高いと活発に食事をし、温度が低いとあまり動かないという特徴があります。
特に秋頃は水温がまだ比較的高く、食欲旺盛な時期であることと、子イカが成長し始める時期と重なって非常に釣りやすい時期になります。
Sponsored Links
アオリイカとエギングの豆知識
秋はアオリイカの子供が成長し始め、たくさん釣れる時期です。
その子イカですが、小さいと言えど自分の1.5倍くらいまでの魚をエサとしてターゲットにしていきます。
そのため、エギングをするときはイカの大きさも考えてエギの大きさを変えることがイカを釣る秘訣になります。
その逆に春は成長した大きなイカが狙える時期ですが、数が少なく釣れにくいです。
春はエギも大きめのエギを使用すると良いです。
また、一般的な魚と同様に釣りをする時間帯も重要です。イカ釣りと言うと夜をイメージされる方が多いと思います。
たしかに、アオリイカも夜の方が釣れやすく、大きいイカが釣れた印象があります。
実際は日中でもイカは釣ることができ、私は数だけなら日中の方が多く釣っています。
特に朝マヅメ、夕マヅメと言われる、日の出前、日の入り前の時間帯は他の魚と同様に非常に釣れやすい時間帯です。
エギングする時間帯については「エギングでイカを釣るなら朝昼夕夜いつがいい?」もご参照下さい。
Sponsored Links
[...] 詳細は「アオリイカってどんなイカ?」も御覧ください。 [...]