台風前のエギングは爆釣?!本当かどうか検証してみた!
台風前はよく釣れる!
低気圧の日(雨が降りそうな日)はよく釣れる!
エギングをしているとこんな情報が流れ込んできます。
実際に台風前にエギングで釣果がでるのか検証してみました!
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2017年8月初旬 長崎県某所
いつも行くエギングのスポットがあるのですが、明日から明後日にかけて台風の影響が出ていました。
その日は、大潮で、朝マヅメ・夕マヅメとも満潮の時間帯にかかり、釣果が期待できました。
この条件であれば、いつもなら朝マヅメ・夕マヅメで1杯ずつは上がりそうなイメージです。
実際にエギングをしてみた
うーん。まず、釣りにならないですね(^o^;)
風が強すぎて、体感で弱くても風速5m程度、強いときだと10m近くある気がします。
防波堤では波しぶきが「ザッパーン」って感じで、もっと風が吹くと波にさらわれそうです。
向かい風なので、エギを投げても全く飛ばない。(追い風ならよく飛んだと思います。)
波がうねってエギが海中で全く安定しない。
潮の流れが早すぎて左に投げたら右にエギが移動している。
こんな感じで、シャクろうが、ダートさせようが、フォールさせようがとてもエギングを出来る状況ではありませんでした。
強風・荒波対策でエギを重くしてみた
エギが飛ばない、海の中で安定しない。
こんな状況を打破するには、エギを重くするしかない!
そう思って、糸オモリをグルグル巻きにしてみましたが、全くの無意味でした。
ちなみにジギングもしてみたのですが、40gのジグではエギよりは飛んで、安定してフォオールしました。
60gのジグで、なんとかなるかな?というレベルです。
エギは3.5号で20gくらいなので、存在しないですが10号のエギとかあれば、60g相当になるので釣りになるかもしれません(笑)
(そんなエギに飛びつくイカがいたら、超超超大物でしょうが・・・)
なぜ台風前は釣果出ると言われているか?
海が荒れるとイカの餌となる小魚が沖から内の方に寄ってきます。
それに合わせて、フィッシュイーターのイカも集まってくるという説です。
また、雨が降りそうな低気圧の日も魚は水深が浅い所に寄ってきます。
そのため、沖よりも水深が浅い手前の方に寄ってくるとされています。
このことから、台風前の日はショア(陸)からのエギングは釣果が期待できると言われています。
台風前の釣りで気をつけたいこと
台風前にエギングをした自分が言うのは何ですが、何よりも命の安全が第一です。
風が本当に強いので、立ってエギングするのではなく、座ってした方がまだ安全です。
でも、高波が来ると波にさらわれる可能性があるので、堤防の外海ではなく、内海でエギングをした方が安全です。
あと、言わずもがなライフジャケットは必須です。
結論
命を削ってまで、エギングをしたい方なら行ってみても良いかもしれませんが、私は全く推奨しません。
手前の方にアオリイカが寄ってきてるのかもしれないですが、強風、荒波でエギングなんて到底できる状況ではないです。
『台風前は爆釣だぜ!』みたいなサイトやブログをよく見ますが、本当ですか?!と言いたい(´・ω・`)
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風裏行かなきゃそりゃ釣れないっしょ笑笑 台風前は釣れます