リールのドラグ調整なしでエギングしたらどうなる?
エギングではリールのドラグ調整は必須とされています。
ドラグを調整することで、シャクった時にリールから「ジッ、ジッ」っと音がなると思います。
こうしたドラグ調整をやるメリットはあるのか?
ドラグを調整しないでエギングをしたらどうなるのかを考えてみます。
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そもそもドラグ調整とは?
ドラグ調整とはリールの上の部分に付いているフタみたいなやつです。
このフタを左右に回すことで、リールから糸がでる強さを調整しています。
ドラグをユルユルにした状態で糸を引っ張ると、スルスルと糸がでると思います。
反対に、ドラグをキツく締めた状態で糸を引っ張ると本気で引っ張っても糸が出るか出ないか、場合によっては糸の方が切れるくらいです。
こうした引っ張る力に対して糸がどのくらいでるかを調整することをドラグ調整と言います。
エギングでのドラグ調整の意味
エギングでドラグを調整する意味は
■イカがかかった時に、ラインブレイクを防ぐこと
イカがエギを抱いていて、10本の足でがっつりとエギを抱きしめてくれていたら、身切れは起こりにくいんですけど、2本の長い職種でチョットだけエギの針の部分に引っかかった程度で、思いっきりシャクってしまうと、イカの足が切れてしまいます。
イカの触手が切れると、そのイカは獲物を捕らえるのに大きなハンデを背負うことになり、弱肉強食の世界でかなり可哀想な立ち位置になるようです。
このように、イカの身切れを防ぐことが第一に挙がります。
他にも、ドラグ調整なしで数kgを超える大物が掛かった時に、糸が切れたり、場合によっては竿が折れることも考えられます。(そんな大物かかったことないですけどね。。。)
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ドラグ調整しないでエギングしたらどうなるか?
前置きが長くなりましたが、以上のことを踏まえてドラグ調整をしないでエギングをしたらどうなるかを考えてみます。
■イカが掛かった時に糸が切れる・竿が折れる。
【ドラグを最大限に緩めた場合】
■エギの重みでシャクった時にエギが動かず糸が出るだけ
■イカが掛かっても釣り上げられない。
こんなことが考えられます。
リールを買ってから一度もドラグ調整をしたことがない人、ドラグ調整を意識したことのない人は必ずドラグ調整をした方が良いです。
エギングに最適なドラグの調整方法は「エギングでリールのドラグ調整ってどうやるの?やる意味はあるの?」で紹介しております。
せっかく釣れそうなイカを逃すことのないよう、ドラグ調整をしてからエギングしましょう!
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