ナイトエギングにグロー(蛍光)のエギは必要か?
エギには蛍光(グロー)加工されているものが多いですが、その理由をご存知ですか?
ライトをたっぷり照射してあげれば、海中でギンギンに光って、イカもギンギンに寄って来るかもしれません!
そんなグローエギの必要性についてご紹介します。
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グローエギは必要か?
エギに蛍光(グロー)が必要か否かを問うと、迷わず必要と答えるアングラーが多いことだと思います。
まず、海中で存在感をアピールしなければならないという大前提があり、その中で布地や下地、アイなどが蛍光加工されているのです。
蛍光加工されているエギを日中に使用することに疑問を持っアングラーもいるでしょうが、日中であれ、海の深場は薄暗いものなので、その微妙な蛍光具合によってイカのスイッチが入るきっかけになることも。
ちなみに、アオリイカは魚類の中でも視力が特によく、光に反応しやすいと言われています。
そのため、ほとんどのメーカーのエギのアイが、蛍光加工されているのです。
釣り場での常夜灯の明かりで薄っすらと輝く蛍光タイプのエギですが、この効果をより際立たせる方法があります。
それは、より発光を強めるために、エギにライトを近距離で直接照射するの方法です。
主なライトの種類を3通り、ここで紹介します。
エギにライトを照射する方法
・キャップライト
ライトを取り出す必要がなく、手軽で簡単です。
しかし、エギをしっかり発光させるには時間が必要なので、手返しが遅くなります。
・フラッシュ蓄光器
強烈なフラッシュを発光させることによって、一瞬でエギへの蓄光が可能となります。ただし、機械自体がやや大きめのため、取り回しがよくありません。
・UVライト
コンパクトで、短い照射時間での蓄光が可能です。
ダイワの「エメラルダスUVライト」であれば、5秒の照射で30秒の発光が可能です。
ボディやアイの蛍光加工以外にも、蛍光シートを貼るなどのカスタムや、夜光スプレーの噴射によるアピール力アップも可能です。
蛍光カスタムは夜だけでなく、日中も試してみてほしいです。
ここまで、蛍光加工によるアピール力アップを散々推奨していましたが、実は、蛍光加工を施さない方がよい場合もあります。
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グローエギが不利なパターン
それは、ハイプレッシャーが原因で、イカがスレている釣り場でのエギングです。
そういった場所では常にエギが入っているため、イカが見切って簡単にアタックしてきません。
逆に、蛍光加工をしておらず、カラーがナチュラル系で地味なエギが効果を上げる場合もあります。
イカのコンディションを想像しながら、手を替え品を替えて、イカへアプローチしましょう。
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