エギングロッド以外の竿でもエギングはできるのか?
エギングをこれから始めようと思っても、手元にある竿がエギングロッドじゃなかった場合、エギングができるか気になりますよね。
エギング以外のルアー釣りを経験されている方でしたら、バスロッド、シーバスロッド、ジギングロッド、アジングロッド、メバリングロッド、チニングロッド、ワインドロッド等をお持ちでしょうか?
これらのロッドでエギングができるかどうか、、、答えはできるロッドもあれば、できないロッドもあります。
どんなロッドができて、どんなロッドができないのかをご紹介します。
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エギングができるロッドの条件
エギングと言えど、ルアーフィッシングのカテゴリーに入ります。
ということは、ルアー用のロッドであれば、エギングは可能です。
一番肝心なのが、使用する予定のロッドが何gまで対応しているかです。
エギングで使用するエギは3.5号を標準として、2.5号~4.0号をキャスティングするのが一般的です。
エギングロッドの場合は他のルアーロッドと異なり、対応ウェイトはグラム表記でなく、号数で表記され、○○号~○○号というように表記されています。
エギのメーカーにもよりますが、おおよそ3.5号で20g、3.0号で15g、4.0号で25gとなり、3.5号の20gを基準に、0.5号変化する毎に5gずつ重さが変わります。
春のエギングで大物を狙うので4.0号のエギを使うのであれば25gのルアーに対応しているロッドが必用ですし、秋の子イカを2.5号のエギで狙うのであれば、15gのルアーに対応していることが必要条件になります。
ここで肝心なのが、ロッドの対応ウェイトに表示されている重さの中央値がそのロッドのベストなルアーウェイトということです。
早い話しが、対応ウェイトが10g~30gであれば、その中央値の20gがその竿にとって、最も適したルアーの重さということです。
もし、対応ウェイトが10g~30gの竿で、5gくらいのルアーを投げても全然飛ばないでしょうし、40gのルアーを投げると竿が折れるかもしれません。
10gや30gを投げたとしても、ちゃんと飛びはするでしょうが、中央値の20gと比べると飛距離や狙ったポイントへの投げやすさに違いがでると思います。
そのため、理想は対応ウェイトの中央値がキャスティング予定のエギの重さになっていることが重要です。
竿の硬さや穂先の種類(ソリッドやチューブラー)は何でもいいです。
長さに関しても7ft~10ftくらいまでなら使えると思います。
理想は8~9ftくらいです。
これらの条件を踏まえた上で、どんな種類のロッドならエギングができるか、対応表を作ってみました。
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エギングができるロッド、できないロッド
ロッドの種類 |
エギングのしやすさ |
備考 |
---|---|---|
エギングロッド |
★★★★★ |
|
シーバスロッド |
★★★ |
対応ウェイトが10g~30gくらいが理想。長さは8~9ftがよい。 |
アジングロッド |
★★ |
最近流行りの軽量のエギを投げるライトエギングロッドならできるかもしれない。2.5号以上のエギを投げると竿が折れるかも。 |
メバリングロッド |
★★ |
アジングロッド同様 |
チニングロッド |
★★★★ |
エギングロッドに最も近いロッドの1つ。 |
ワインドロッド |
★★★★ |
チニングロッド同様に、エギングロッドに最も近いエギングロッドの1つ。 |
バスロッド |
★★★~★★★★ |
バスロッドでエギングしたことがないので分かりません。シーバスロッドよりかは向いてそうな印象があります。 |
ジギングロッド |
★★ |
重たいエギを使うならありかも。ただし、竿自体が重たいので、長時間のエギングには体力的に不向き。体力に自信のある方はできるかもしれない。 |
エギングもしたいけど、ジグやルアーでシーバスや青物も釣りたいという方なら、シーバスロッドとかでも良いと思います。
できなくはないというくらいの意味合いで、やはりエギングにはエギングロッドが一番です。
もし、エギングだけじゃなく、他の魚も釣るのが目的で竿をお探しなら、下記のサイトをご参照ください。
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