エギングの基本4アクションとは?

エギングの基本4アクションとは?エギングの基本4アクションとは?

エギングの基本アクションには4パターンあります。

「フォール」、「ステイ」、「しゃくり」、「ジャーク」です。各アクションにはそれぞれ、詳細なやり方がありますが、ここでは基本的な4パターンをの代表的な動かし方をしっかり覚えることでエギングでの釣果は飛躍的にあがります。





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フォール

エギをキャストしてからエギを海底に落とすまでのことを「フォール」と言います。

フォール中はロッドを動かさずに、じっとエギが沈んでいくラインを見ます。

ラインが張った状態で落ちていくと、途中でたるみがでます。

これがエギが底についた合図です。風が強いとわかりにくいですが、慣れたら分かるようになります。

イカはフォールとステイの間にエギにアタックしてきますので、フォールというのは待つだけで何もしていないようで、実は一番大事なアクションなんです。

ステイ

エギが底について、待つことを「ステイ」と言います。

このステイの間もイカはエギにアタックしてきますので、イカが釣れるチャンスです。

大きなイカほどフォールではなく、ステイの間にアタックすると言われています。

ステイ中もじっと待ってラインを良く見てて下さい。

ラインに変化があればイカがエギをアタックしている可能性があります。

ステイの時間は何秒とか決まった時間はありません。時には数分ステイさせることもあります。

ポイントとして、フォール中にラインの変化があったときはステイの時間を長く取ります。

これは、イカがエギを触っている合図です。特に無ければ着底後にステイをせずに次のアクションに移ってもOKです。

シャクリ

エギのステイが終わったら、次は「シャクリ」に移ります。

まずは、ロッドを海と平行にして、たるんでいる糸を巻きとり、ラインを張った状態にします。

次におもいっきり、素早くロッドを垂直に立てます。

この時にロッドからビュン!と音がなるくらい思い切って素早くロッドを立てます。

そうすると、海底ではエギが底から上に向かってジャンプしたかのように動きます。

シャクリは1回だけでもいいですし、2回、3回やてもOKです。

連続してやる場合は1回目のシャクリが終わった後に、ロッドを再び海と並行にして糸のたるみを巻きとって、糸を張った状態にします。

その後は同様に、素早くロッドを垂直に立てます。

連続でシャクる時はロッドが垂直に上がったら、すぐに海面と水平にして、糸のたるみを巻きとって、またすぐに素早く垂直に立てます。

シャクリ後

シャクリの後は、「フォール」か「ジャーク」に移ります。

エギをシャクることによって、イカにエギの存在をアピールします。

先程も言いましたが、イカはフォールかステイの間にエギにアタックしてきますので、シャクリでイカがエギに気づいたら、フォールした方が良いですが、イカがエギに気づいてなければ、もう1つの別のアクションである「ジャーク」に移ります。

イカがエギに気づいたかどうかはわかりませんので、シャクリの後にフォールさせるかジャークさせるかは、その時の気分で構いません。

最初はシャクった後はフォールさせたから、次にシャクった時はジャークをさせるなど、考えて組み合わせるとアクションパターンが増えます。




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ジャーク

シャクリが終わって、ロッドが垂直になっている状態では糸のたるみがあると思います。

このたるみを使ってアクションさせるのが「ジャーク」です。

シャクリ後の垂直になっているロッドを海面と平行に戻します。

次にリールを半回転させながらロッドを斜め45度の位置にします。

すこしだけ糸が張った状態になります。

そして、ロッドを斜め45度の位置から、さらにリールを半回転させながら海面と並行の位置に戻します。

これがうまくできるとエギは左右に動きながら上に向かって動きます

ジャークをするには糸のたるみが必要です。

失敗すると、エギが左右に移動せずに、単純に上に向かって上がるだけです。

ジャークをする回数もシャクリ同様決まっていませんが、3回くらいで良いと思います。

ジャークをした後は、エギを「フォール」させます。

エギングの基本4アクションのまとめ

イカはフォールトステイの間にアタックしてきます。

シャクリやジャークはイカにエギの存在をアピールするためにするのであって、シャクリやジャークだけではイカは釣れません。

基本4アクションの流れとしては、エギをキャストしてから、フォール→ステイ→シャクリorジャーク→フォール→ステイ→・・・ の繰り返しです。

基本を覚えた所で、しゃくり、フォール、ジャークの詳細な動かしたかをこちらの「エギのアクション」でご紹介致します。

これまでは文書にてシャクリ方などを紹介しましたが、実際に見てみないとどういう感じでやれば良いのかお伝えしづらいです。

YouTubeなどでエギングの動画はいくつかありますが、シャクリ、ジャークなどを分かりやすく紹介している動画は少ないと思います。

特にジャークなどは、リールを半回転させて、少し竿を立てて糸を張って、少し竿を下げてリールを半回転させてなど、言葉で紹介すると分かりづらいと思います。

当の私が、色々な本やサイトを見ても、このような紹介があっても「???」の状態でした。

そこで出会ったのがエギングの教科書的DVDです。

エギの動かし方だけでなく、1回シャクるとどのくらいエギが跳ね上がるのか、激しくシャクるのか?優しくシャクるのか?などなど、エギングの名人が分かりやすく紹介してくれました。

この他も、イカが釣れる時間帯や場所などエギングに関するあらゆることが網羅されています。

どんなDVDかは、何度も見た私がレビューしておりますので、エギの動かし方が文書では分かりづらければご確認ください。

私が何度も見たエギングのDVDのレビュー




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