【エギングの仕掛け】簡単・切れないリーダーの結び方
エギングの仕掛けで面白い(一番手間がかかる)作業は仕掛け作りではないでしょうか。
私はエギングに向かう前日から自宅で細々とPEとリーダーを結んでいます。
現地で結ぼうとすると、風が強かったり、夜釣りなどでは見えづらかったりと仕掛けを作るのは、家で作るより困難です。
とは言え、根掛かりをしたりすると、現地で結ばざるを得ないことになります。
なるべく、根掛かりしても切れない頑丈な仕掛けがあれば、PEとリーダーの結び直しをしなくてよくなります。
どんな結び方が良いのか、私の経験から紹介します。
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エギングで使用する結び方は様々
・SFノット
・FGノット
上記のような様々な結び方があります。
他にも色々と結び方はありますが、私が行うのはこの3つです。
それぞれの結び方について解説します。
電車結び
・強度:★★
PEとリーダーを結ぶ上で、最も簡単でソコソコの強度とされているのが、電車結びです。
糸と糸との直結 (電車結び) ※音声がちょっと悪いです。
結び方の分かりやすい動画です。
補足するなら、PEラインは摩擦にとても弱いので、電車結びの仕上げに両サイドの糸を引っ張っる時に、勢い良く強く引っ張りすぎると、摩擦でPEラインが切れてしまいます。
ですので、引っ張っる前に、両サイドにある結び目から結び目までを口で舐めるなどして、PEラインにツバをつけて湿らします。
そうすることで、摩擦によるPEライン切れを防ぎやすくなります。
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SFノット
・強度:★★★★
SFノット解説・SF KNOT
私が最も多用する結び方です。
慣れたら、1分もあれば結ぶことができます。
最初は苦労して10分近くかかるかもしれませんが、何回か練習したら簡単にできるようになります。
あと、外が強風でも慣れたら風を気にせず結ぶことができます。
動画の解説にもあるように、電車結び同様に最後の仕上げで引っ張る時にツバで湿らしてから締めると良いです。
FGノット
・強度:★★★★★
最強ノットマニュアル PEラインとリーダーの結び方 FGノット編-松岡豪之-(566)
リーダーとPEの結び方で最強と言われている結び方ですが、私はSFノットの方が簡単で強度も申し分ないと考えているので、FGノットで結ぶことはないです。(ライターでラインを炙る必要もあり、ライターが家にないこと、過去に失敗してPEラインも燃やしてしまったこともあって、FGノットはやりません(笑))
FGノットには我流というか亜流の結び方が色々あり、YouTubeなどで探すとオリジナリティ溢れるFGノットの結び方が数々紹介されています。
リーダーの結び方まとめ
結びやすさ:★★★★★、強度:★★
・SFノット
結びやすさ:★★★★、強度:★★★★
・FGノット
結びやすさ:★★★、強度:★★★★★
色々と紹介しましたが、結び方で一番大切なことは、どの結び方でやるかというよりも、
自分が一番簡単だと思える結び方で結ぶことが大切です。
電車結びはFGノットよりも強度が弱いとされていますが、仮にプロの方が電車結びをした場合と、
最近覚えたばかりの方がFGノットを結ぶのでは、どちらの仕掛けを使いますか?
私ならプロが結んだ電車結びを使います。
強度は結ぶ人によって異なってきますので、慣れた結び方でしっかりと仕掛けを作れる事が一番です。
最初は電車結び、その次にSFノット、FGノットにチャレンジしてみて、めんどくさい・やりにくいと感じたら電車結びを極める。SFノットもFGノットも簡単じゃん!と思えるなら、これらの結び方を極めるのが良いと思っています。
そうした理由から、私はFGノットは結ばず、SFノットでずっとエギングの仕掛けを作っています。
電車結びは最初はよくやっていましたが、今では結び方も忘れるくらい使ってないので、電車結びの方が逆に時間がかかるかもしれません。
慣れって大事ですね^^
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