エギング10の鉄則

これから初めてエギングをする方がまず先に読むべき情報をまとめております。順を追ってお読みいただければ、始めてエギングをされる方が、最低限の基礎知識をマスターできるように書いています。5分もあれば読むことができます。

1.エギングについて勉強しよう

エギングとはエギというカラフルなエビの形をしたルアーのことで、これを使って、近所の防波堤などからイカを狙います。狙うイカは主にイカの王様と呼ばれるアオリイカです。

詳細は「エギングってなに?」を参照

2.アオリイカについて学ぼう

アオリイカは年中釣ることができますが、特にがベストシーズンです。秋は小型のイカがたくさん釣れます。春は大型のイカが狙えます。とにかくイカを釣りたいという方は秋のエギングをおすすめします。

詳細は「アオリイカってどんなイカ?」を参照

3.エギングに必要な仕掛けを準備しよう

最低限必要な道具は4つです。

エギングロッド:8ft~9ft。固さはMがよい。

リール:ダイワなら2506番、シマノなら3000S番、PEライン0.8号

リーダー:フロロカーボンライン2号

エギ:3.5号を5本。オレンジ/金、ピンク/虹、紫/銀、オリーブ/レッド、ケイムラ。同じメーカーで統一する。

この他、ハサミ、スナップ、イカ絞めピック、ビニール袋があれば良い。

詳細は「エギングに必要な4つの道具」を参照

4.エギのことを知ろう

エギは天候、海の濁り、時間帯を総合してエギのアピール度(色)で使い分けます。

  オレンジ/金 ピンク/虹 青/銀 オリーブ/赤
天候:晴れ
天候:曇り
海中:透明
海中:濁り
日の出直前
日中
日の入直前

 

詳細は「適当にエギを選んでいませんか?エギを選ぶ3つの条件」を参照

5.エギングの服装について

防波堤に釣りに行くなら、私服でOK!夏場なら、短パン、スニーカー、帽子、Tシャツなど。ライフジャケットを着用しましょう。

詳細は「エギングの服装」を参照

6.釣り場を決めよう

店員さんにイカが釣れている所を教えてもらう。ネットの釣果情報を集めて釣り場を決める。

詳細は「釣り場の決め方」を参照

7.釣り場で気をつけたいこと

防波堤の先端か防波堤が曲がっている所で釣りをする。人がいたら無理にその場に入らず、あきらめて人がいない所で釣る。狙い目は海の深さが浅い所

詳細は「釣り場での確認事項」を参照

8.エギングの仕掛け作ろう

ロッドにある輪っか(ガイド)にリールから糸を出して全て通す。ロッドの先から出た糸とリーダーを結ぶ(電車結び)。リーダーの先にはスナップを付ける。付けたスナップにエギを取り付ける。

詳細は「これだけは知っておきたいエギングの仕掛け」を参照

9.エギングにチャレンジ

ロッドアクションは主に4つあり、フォールステイシャクリジャークを行う。イカはフォールとステイの間に寄ってくる。

フォール:投げたエギを海底にまで落としこむこと

ステイ:海底にまで落としたエギを止めること

シャクリ:竿を大きく立てて、エギを上方向に動かすこと

ジャーク:糸がたるんだ状態で竿を軽く立てて、リールを半回転。竿を軽く下げて、リールを半回転し、エギを左右に動かす。

フォール→ステイ→シャクリ→ジャーク→フォールの順にアクションをつける。根がかりが多い場合はステイをしない。ジャークが難しければ、ジャークをしなくてもよい。その場合はフォール→シャクリ→フォールの順に行う。

詳細は「エギングの基本4アクションとは?」を参照

10.イカを持って帰る

釣れたイカはイカ絞めピックを使って、イカの目と目の間の上側からイカの胴体に向けて刺す。次に同じ場所からイカの足に向かって刺す。成功したらイカが全身まっ白になる。

ビニール袋に入れて持って帰る。氷があるとよい。クーラーボックスがあるとベスト。

詳細は「イカが掛かったとき」を参照

以上がエギングの基本の流れです。各項目の参照もご覧いただき、エギングの理解を深めて下さい。

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