飛距離がでるエギングロッドの条件は?
飛距離重視のエギングロッド | ||
![]() |
硬さ | L |
長さ | 8.6ft以上 | |
エギ適合数 | 〜4.0号 | |
ティップ | チューブラー | |
汎用性 | ![]() |
飛距離重視のエギングロッドを選ぶポイント
竿の長さ : 長いものを選びましょう!最低でも8.6ftは欲しいです。
竿の硬さ : 硬さはLが最適です。
エギの適合数 : 〜4.0号以上の重いエギが投げられる。
ガイドの大きさ : 大きめのガイドが良いです。
ルアーフィッシングってルアーの飛距離が大事ですよね?エギングも飛距離が問われる場面が多々あります。この飛距離ですが、一番大切なのは竿の長さと硬さと言うことは言うまでもなく、次いで、エギの重さやメインラインの細さで決まります。実はこれら以外にもガイドの大きさも影響するって知っていました?
エギングロッドの場合はPEラインを使用するため、ガイドが小さめなことが多いです。
PEラインは、昔から使われていたナイロンよりも強度があって、ほとんど伸びることがないのが特徴のラインです。
ちょっと値段は高いですけど、細さと強度、感度や耐久性がダントツなんで、愛用するアングラーが非常に多いです。
そんなPEラインを使ってガイドが大きなロッドでキャスティングするとキャストの時にラインが、ガイドに絡みライントラブルの原因になってしまいます。。
逆に小さいガイドでキャスティングすると、ライントラブルの影響は少ないものの、ラインがガイドを通過する時に抵抗が大きくなってしまい飛距離にかなりの影響を与えてしまいます。
ライントラブルには多少目をつぶっても飛距離を重視したいなら、ラインガイドを大きめのエギングロッドを選んだ方がいいかもしれません。
あとはできるだけ長く、硬さが柔らかいロッドが理想です。
ガイドについて色々と書きましたが、重要度合いから言うと、上記の上から順に、長さ、硬さ、適合数、ガイドの大きさが大切です。
飛距離を重視するなら、まずは竿の長さと硬さを決めてから、他の竿とエギの適合数やガイドの大きさを比較して選ぶと良いです。
Sponsored Links
なぜエギングに飛距離が必要なのか?
最近すごくエギングが人気になっていて、釣れると言われている人気の釣り場には連日、釣り人が鈴なりで、思いっきりキャストができない状態が続いています。
要するにどこの港もエギンガーがいっぱいで、しかも昼も夜もあまり関係ないくらいエギンガー渋滞しています。
こうなると、みんなが同じポイントで同じように釣っているなら、少しでも他のアングラーと差別化したい!独自の釣法を試してみたい!というのが釣り人の性です。
そこで簡単に他のアングラーと差別化できる釣法が飛距離重視のエギングです。
アングラーがわんさか押し寄せている状態ではアオリイカも警戒心が強くなってきている可能性が大きいから、なかなか釣れないのは当然です。
だからこそ、長距離の遠投が可能なエギングロッドで他のアングラーが攻めていないポイントを狙うわけです。
実際に遠投したら釣果に差はでるのか?
ボート釣りをやってみるとわかるんですけど、防波堤などの岸から全然釣れない時でも、ボートでほんのちょっと沖に出るだけでバンバン釣れるっていうこともかなりの確率であります。
しかも良型のアオリイカを釣ることができます。
でも、毎回ボートでエギングをすると、ボートのレンタル代がかかるので、お財布には優しくないです。
そこで、少しでも沖に遠投できるエギングロッドの出番です。
防波堤でも釣れている人と釣れていない人との差をみると、飛距離の違いも重要なポイントということに気づきます。
遠投することで、他の人が届かずに攻めてられなかったポイントを攻めているわけで、これで大きいのが釣れるとちょっと鼻が高いです。
飛距離がすべてではないですが、狙ったポイントに届かなければ、やはり釣果は期待できないので、特にエギングがピーク時の春や秋には飛距離重視のエギングロッドで他のアングラーと差別化することがオススメです。
ロングキャストが必要になるシチュエーションでは、単に重いエギを使うだけではカバーできないことも多くて、ロッドの長さを生かしたキャスティングの方がはるかに効率がいい場合が多いです。
飛距離はロッドの長さに一番影響されますが、投げる、シャクる、巻くを繰り返すエギングは疲れやすいので、最終的には自分の体力などを考慮してエギングロッド選んだ方がいいと思います。
Sponsored Links
飛距離重視のエギングロッドは?
ロッド |
メーカー |
定価 |
---|---|---|
エバーグリーン |
60,900円 |
|
メジャークラフト |
19,950円 |
|
エバーグリーン |
42,000円 |
Sponsored Links
飛距離重視のエギングロッドってどんな竿?エギングに飛距離は重要?関連ページ
- エギングロッドセットはどんなのを買えばいいのか?オススメは?
- これからエギングを始めようとする方であれば、エギングロッドセットを購入するのも1つの手です。5,000円前後で購入でき、エギングがどういう釣りなのかを味わえます。そんなエギングロッドセットのオススメのを紹介します。
- エギングロッドでメタルジグも使いたい!どんな竿がいいですか?
- エギングをしているとエギの仕掛けでジギングをしている人をよく見かけます。ジグって重いから竿が折れるんじゃないか心配ですよね?メタルジグも楽々と投げられるエギングロッドの条件をまとめます。
- 初心者向けのエギングロッドは?どんなのがオススメですか?
- これからエギングでイカを釣ってみたい!という方へ、初心者向けのエギングロッドの選び方についてご紹介します。
- 秋の子イカ用のエギングロッドはコンパクトで軽い操作性を重視!!
- 秋はエギングが最も熱いシーズンです!産まれて成長中の子イカがたくさん釣れます!たくさん釣るには軽くて操作性の良いロッドが求められますが、軽くて操作性の良いロッドでどういう竿のことを言うのでしょうか?
- 春の親イカ用のエギングロッドはムキムキマッチョな竿を選ぼう!
- 春の親イカはとにかく大きいです。1kgオーバーはざらにHITします。パワーの弱い竿だと心細いのでパワフルなロッドが理想です。具体的にはどんな条件の竿が必要なのかをご紹介していきます!
- エギングのプロの重見典宏さんが使ってるエギングロッドって何?
- スラックジャークの提唱者である重見典宏さんが使用されているエギングロッドについて、何をしようされているのか?どんなロッドなのか色々と調べみてました。